2025/02/11 09:56
弔電(ちょうでん)は、葬儀や告別式に参列できない場合に、弔意を伝えるための電報のことを指します。特に、日本では、伝統的に友人や家族、仕事関係者などが、故人の死を悼み、遺族を慰める目的で利用されます。
通常、葬儀が行われる前日または当日に送ることが一般的です。ただし、訃報を知った瞬間から数日以内であれば、遅すぎるということはありません。
主に以下のような電報サービスを利用して送ります。オンラインや電話で申し込むことができます。
・NTT西日本(@電報)
・KDDI(au電報)
・日本電信電話公社(電報サービス)
<形式>
一般的に、以下のような構成が推奨されます。
(1)冒頭:弔意表明(例:謹んで哀悼の意を表します)
(2)本文:故人との関係や思い出、故人の功績などを簡潔に記述
(3)結び:遺族への慰めの言葉(例:ご冥福をお祈り申し上げます)
<例文(文例、テンプレート)>
==
株式会社〇〇
代表取締役 田中太郎
謹んで哀悼の意を表します。
故人〇〇様とのお付き合いは長く、誠実さと温かさにいつも心を打たれてまいりました。
これまでのご厚情に深く感謝申し上げるとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
〇〇様ご遺族様
※基本的に電報サービス各社ではいくつかの定型文が用意されていますので、そちらを活用されても良いかと思います。
<文章>
敬意を表し、丁寧な言葉遣いが求められます。定型文もあるが、個人的な思い出や感謝の言葉を加えると、より温かみが伝わります。
<字数>
長すぎることは避け、200字から300字程度が適切とされます。
弔電の相場は、いくつかの要因によって変動しますが、一般的な目安として以下のような価格帯が考えられます。ちなみに弔電の料金は、台紙料金、メッセージ料金(文字数)、送料で構成されますが、一部のサービスではこれらが台紙料金に含まれている場合もあります。
(1)一般的相場
弔電の相場はおおよそ3,000円〜5,000円の範囲が多いです。これは、電報台紙の種類やメッセージの長さによって異なります。
(2)関係性による相場
<友人や知人>
1,000円~3,000円が一般的。親交が深い場合は3,000円以上のこともあります。
<職場関連(同僚、上司など)>
3,000円~7,000円。役職や関係性を考慮して決めることが多いです。上司や役員などの場合は5,000円以上が望ましい場合もあります。
<親族や特別親しい間柄>
3,000円~1万円程度。特に親しかったり、感謝の気持ちを伝えたい場合には高級感のある台紙を選ぶ人もいます。
(3)弔電台紙の種類による相場
<シンプルな台紙>
1,000円~3,000円。無地や花のイラストが印刷されたもの。
<刺繍や押し花などの装飾が施された台紙>
1,000円以上。2,000円~3,000円が人気の価格帯。
<高級感のある台紙(紙以外の素材やお線香、プリザーブドフラワー付きなど)>
3,000円以上。豪華なものでは1万円を超えることもあります。
弔電の金額は、故人や遺族との関係性、そして送る側の気持ちを表現する手段として重要ですが、最も大切なのは「お悔やみの気持ち」を伝えることです。
<参考サイト>
1.NTT東日本・西日本の公式電報サービス(D-MAIL)
2.一般社団法人 日本電信電話ユーザ協会「電報のマナー」
3.冠婚葬祭マナー情報サイト「大人のマナー」
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