誰もがもつ大切な故人を日々想う気持ち。一方で仏壇を置くにはスペースが限られていたり、インテリア空間にどう合わせたらよいか難しさを感じる方も少なくないのではないでしょうか?
ご遺骨を自宅でご供養する「自宅納骨」を提案するZAYUは、現代のくらしの空間に美しく溶け込む祈りの空間を提案します。ご自宅でのご供養に、ぜひ参考にしてください。
リビングの棚にさりげなく設けたご供養コーナー。日常の空間の中に自然に調和させることで、故人様との間に隔たりのない、いつもそばにいるような近さを感じられることでしょう。リラックスして手を合わせる、そんな時間を持つことができます。
お位牌、三具足を一緒に並べて。三具足とは、仏式のお供え物の最も基本となる「お花」「ろうそく」「お線香」の3つをお供えするための道具のこと。シンプルでも立派な仏式のご供養の空間が完成します。
お花はお部屋に合うお花、野に咲く季節のお花、故人様がお好きだったお花など、どうぞ自由にお供えをしてください。各宗派の御本尊様をご一緒にお祀りするのもおすすめです。
お遺影を一緒に並べれば、いっそう故人様を身近に感じられる空間となるでしょう。さりげない日常のワンシーンであればより自然に語りかけられます。素敵なお写真を探してさしあげてください。その時間も大切な弔いの時間となります。
温かな灯火、清らかなお線香とともに静かに祈る―。そのための美しい空間づくりは、故人を想う気持ちとインテリアに合わせた自由な発想からうまれます。心落ち着く時間を日々のくらしの中に。
故人を想う気持ちがあれば、必ずしも形式にこだわる必要はありません。現代では宗教にとらわれない自分なりの弔いの方法が広く受け入れられるようになってきました。
こちらのコーディネイトでは故人が好きだった美しい庭をのぞむ窓辺にZAYUを置いてみました。たくさんのグリーンに囲まれたみずみずしい空間に安らぎの時間が流れます。
音楽が好きだった故人ならスピーカーの音が良く聞こえる特等席に、読書を好んだ故人なら本棚の一角に・・・ZAYUなら部屋のなかのどこに置いても美しく調和します。
実際にご遺骨の一部をおおさめするZAYUは、故人の分身のような存在です。お遺影を添えて故人に語りかけたり、共に過ごした在りし日の時間を思い出しながら祈りを捧げます。
祈りの空間にはキャンドルを置くこともおすすめです。ゆらめく灯りを見つめていると自然と心がときほぐされます。仏具神具のろうそくでなくとも、インテリアショップや雑貨店で好きなものを選ぶとよいでしょう。香りつきのアロマキャンドルやヨーロッパ風のキャンドルスタンドを合わせるのも素敵です。
またより特別な空間を演出するにはプレート(飾り台)でコーナーを区切るのも効果的です。美しい木の板やクロス、特別なタイルなど、自由な発想でコーディネイトしてみてください。
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ここまで現代の空間に調和する祈りの空間づくりをそのポイントと共にご紹介してきましたが、大切なことは故人を想う気持ちであることに変わりありません。大切な方を思い浮かべながら自由な発想で自分らしい祈りの空間を設えてはいかがでしょうか。